寺山心一翁 /超越意識へのいざない~サトリックプラクティスの7章~ (試聴♪) [STAR-3]
寺山心一翁 /超越意識へのいざない~サトリックプラクティスの7章~ (試聴♪)
[STAR-3]
販売価格: 2,100円(税込)
在庫なし
フィンドホーンの紹介者として知られる寺山心一翁。その待望のチェロCD。ガンと宣告され「数カ月の命」といわれながら食養をペースにした生活、愛用のチェロを弾く毎日のなかで、ガンが自然消滅したという経験を持つ。やさしく豊かなチェロの響きが深い瞑想へと誘う。女神山でおこなわれたインプロビゼーション。
超越意識へのいざない
サトリックプラクティスの7章
Subtlic Practice of Beyond Consciousness
1.Connection with the Earth 大地とのつながり 7:00
2.Release of Emotion 感情の解き放ち 5:00
3.Feel the Breath of the Earth 地球の呼吸を感じよう 6:05
4.Growth of the Soul 魂の成長 6:40
5.Great Gratitude 大いなる感謝 10:53
6.Surrender Whatever Come to Mind 水の流れにゆだねる 4:48
7.Transformation with Delight 歓喜のトランスフォーメィション 2:59
寺山心一翁
経営コンサルタント。 1936年、東京に生まれる。早稲田大学で物性物理を学び、東芝に入社、半導体素子の開発試作に従事。1984年、腎臓ガンの摘出手術後、数ヶ月の命と宣告されるが、病院を退院し、ホリスティックな癒しで自然消滅する。以後、愛用のチェロを片手に世界各地に招かれて、ガンの自然治癒の講演や指導を行っている。元日本ホリスティック医学協会常任理事。
現在、ホリスティック経営コンサルタント。フィンドホーン財団評議員、サトルエネルギー学会理事。 著書に『ホリスティック医学入門』(共著・柏樹社)、『経営情報管理の要点』(共著・評言社)、『フィンドホーンへのいざない』(サンマーク出版)がある。
超越意識のためのチェロの瞑想曲
寺山心一翁 インタビュー
文・取材・谷崎テトラ
フィンドホーンの紹介者としても知られる寺山心一翁先生。その待望のチェロのCDの発売が決まった。ガンと宣告され「数カ月の命」といわれながら食養をペースにした生活、愛用のチェロを弾く毎日のなかで、ガンが自然消滅したという経験を持つ。
音と意識の関係について。女神山でおこなわれたチェロのレコーデイング後のインタビュー。
◯今回の音楽と超越意識体験の関係について教えてください
寺山心一翁(以下、 T):いまから21年前、病院から帰ってきて、朝、太陽の光線を見た。その光をみて、今日もまた生きていると思った。朝、小鳥が鳴きはじめてから、日の出まで時間があるんです。死にそうな人間が何にもしなくていい時間をもらった。その時間をどうやってすごそうかと考えて。
まず最初はただただ呼吸をしてみた。吸ってみて、吐いてみた。すると吐くほうが素晴らしいということに気がついた。次に吐く息に声を乗せてみた。オーンという声。すると声が身体のどこかを刺激することに気づいた。手をかざしていくとびりびりと振動するところがある。声もそこで変わる。そうしてハートのチャクラを見つけた。そうして7つのチャクラを見つけた。ベースのところをまず振動させて、そこからあげていく。ひとつひとつに音程が違う。そうして七つのチャクラをひとつづつ音をあてはめてみた。面白くてね。毎日四五十回やった。呼吸の素晴らしさですね。今回、演奏をするときに僕はゆっくり息を吐きながら弓を弾く。そして弓が返るときに一瞬息を吸ってまた息を吐く。
◯すると、チェロのゆっくりとした持続音は呼吸のリズムだったんですね。
T:今回の演奏は呼吸のリズム。それはベースのチャクラに関係したもので、チャクラは下から上げていったほうが気持ちがいい。ゆっくりとマントラを唱えながら。ある時、それがすごくうまくできた。これをやっていったときにすごく感動しちゃったんですね。そのとき止める事ができないほどのエネルギーが下から上へ突き抜けていったんです。そして僕は泣き出してしまった。そして自分の部屋に戻ってきてひとのまわりにオーラが見えるようになった。そしてとても頭が冴えるようになった。何がよいか悪いかわかるようになったんです。そうして歩けるようになった。
◯音楽は超越意識のためのガイドになりますか?
T:音楽というものはもともと意識を超越させるものであったんです。あらゆる音楽が。だから自然の音であり、古くはドラムであり、笛であり、16世紀ぐらいから弦楽器が生まれた。バイオリンやチェロ。中国の二胡など。弦でこする楽器というのは、人間の感情を表現することができる。それぞれの時代にそれぞれの役割を果たして来た。そして音楽家という職業が生まれた時、音楽家は技術だけに走ってしまったけれど、本来、音楽が持っている役割は意識を超越させる、ということ。それから神社では鈴を鳴らして拍手をして、おはらいをしますが、音にはお祓いや浄化の効果もある。
◯MIXが終わったものをご自身で聴きなおしてみてどうですか?
T:今回、レコーディングしたのは、すべてインプロビゼーションなんです。いやあ、びっくり(笑)これはね、自分で思っている以上のものができた。ともかく背筋のベースチャクラから、上にあがってくる。それを感じた。これはただただ自分の呼吸を感じながら音を身体中に浴びてみるといいと思う。
仙道の言葉で「任脈(にんみゃく)/督脈(とくみゃく)というのがあるんですが、前と後に通っている。出来上がったCDを聴いていると、それが流れやすい感じがした。チャクラを点でなく、流れとしてとらえる事ができるんではなかろうかと。ごうごうと沸き上がるエネルギーの中に自分がいて、それに反応してチェロの音が出てくる、そんな感じがしました。常にグランディングしている状態で、天上へと上昇していく。そこから光が見えてくるようなのはシンギングリンの音なんですね。リンの音がチャクラの通り道に振動を与えてくれる。そんな感じがしました。それに触発されて。テトラさんのアレンジもあって、これはとても良い瞑想の手本になるんじゃないかと。これまで瞑想もののCDはイントロがないと入っていけなかったのが、イントロなしで入っていける。ダイレクトにはいっていける。
◯このCDにはメロディ的なものはほとんど入っていない。そのあたりはどうですか?
T:僕のチェロの音が低く鳴っているのを聴きながら、聴いている人が、そのひとの心を開放して、自由に歌を歌ってもいいし、お経をあげてもいい。詩を読んでもいいし、バイオリンを弾いてもいい。そういうCDなんですよ。自分のバイブレーションを高めてくれるなにかがあると。
1曲目が視聴できます♪
超越意識へのいざない
サトリックプラクティスの7章
Subtlic Practice of Beyond Consciousness
1.Connection with the Earth 大地とのつながり 7:00
2.Release of Emotion 感情の解き放ち 5:00
3.Feel the Breath of the Earth 地球の呼吸を感じよう 6:05
4.Growth of the Soul 魂の成長 6:40
5.Great Gratitude 大いなる感謝 10:53
6.Surrender Whatever Come to Mind 水の流れにゆだねる 4:48
7.Transformation with Delight 歓喜のトランスフォーメィション 2:59
寺山心一翁
経営コンサルタント。 1936年、東京に生まれる。早稲田大学で物性物理を学び、東芝に入社、半導体素子の開発試作に従事。1984年、腎臓ガンの摘出手術後、数ヶ月の命と宣告されるが、病院を退院し、ホリスティックな癒しで自然消滅する。以後、愛用のチェロを片手に世界各地に招かれて、ガンの自然治癒の講演や指導を行っている。元日本ホリスティック医学協会常任理事。
現在、ホリスティック経営コンサルタント。フィンドホーン財団評議員、サトルエネルギー学会理事。 著書に『ホリスティック医学入門』(共著・柏樹社)、『経営情報管理の要点』(共著・評言社)、『フィンドホーンへのいざない』(サンマーク出版)がある。
超越意識のためのチェロの瞑想曲
寺山心一翁 インタビュー
文・取材・谷崎テトラ
フィンドホーンの紹介者としても知られる寺山心一翁先生。その待望のチェロのCDの発売が決まった。ガンと宣告され「数カ月の命」といわれながら食養をペースにした生活、愛用のチェロを弾く毎日のなかで、ガンが自然消滅したという経験を持つ。
音と意識の関係について。女神山でおこなわれたチェロのレコーデイング後のインタビュー。
◯今回の音楽と超越意識体験の関係について教えてください
寺山心一翁(以下、 T):いまから21年前、病院から帰ってきて、朝、太陽の光線を見た。その光をみて、今日もまた生きていると思った。朝、小鳥が鳴きはじめてから、日の出まで時間があるんです。死にそうな人間が何にもしなくていい時間をもらった。その時間をどうやってすごそうかと考えて。
まず最初はただただ呼吸をしてみた。吸ってみて、吐いてみた。すると吐くほうが素晴らしいということに気がついた。次に吐く息に声を乗せてみた。オーンという声。すると声が身体のどこかを刺激することに気づいた。手をかざしていくとびりびりと振動するところがある。声もそこで変わる。そうしてハートのチャクラを見つけた。そうして7つのチャクラを見つけた。ベースのところをまず振動させて、そこからあげていく。ひとつひとつに音程が違う。そうして七つのチャクラをひとつづつ音をあてはめてみた。面白くてね。毎日四五十回やった。呼吸の素晴らしさですね。今回、演奏をするときに僕はゆっくり息を吐きながら弓を弾く。そして弓が返るときに一瞬息を吸ってまた息を吐く。
◯すると、チェロのゆっくりとした持続音は呼吸のリズムだったんですね。
T:今回の演奏は呼吸のリズム。それはベースのチャクラに関係したもので、チャクラは下から上げていったほうが気持ちがいい。ゆっくりとマントラを唱えながら。ある時、それがすごくうまくできた。これをやっていったときにすごく感動しちゃったんですね。そのとき止める事ができないほどのエネルギーが下から上へ突き抜けていったんです。そして僕は泣き出してしまった。そして自分の部屋に戻ってきてひとのまわりにオーラが見えるようになった。そしてとても頭が冴えるようになった。何がよいか悪いかわかるようになったんです。そうして歩けるようになった。
◯音楽は超越意識のためのガイドになりますか?
T:音楽というものはもともと意識を超越させるものであったんです。あらゆる音楽が。だから自然の音であり、古くはドラムであり、笛であり、16世紀ぐらいから弦楽器が生まれた。バイオリンやチェロ。中国の二胡など。弦でこする楽器というのは、人間の感情を表現することができる。それぞれの時代にそれぞれの役割を果たして来た。そして音楽家という職業が生まれた時、音楽家は技術だけに走ってしまったけれど、本来、音楽が持っている役割は意識を超越させる、ということ。それから神社では鈴を鳴らして拍手をして、おはらいをしますが、音にはお祓いや浄化の効果もある。
◯MIXが終わったものをご自身で聴きなおしてみてどうですか?
T:今回、レコーディングしたのは、すべてインプロビゼーションなんです。いやあ、びっくり(笑)これはね、自分で思っている以上のものができた。ともかく背筋のベースチャクラから、上にあがってくる。それを感じた。これはただただ自分の呼吸を感じながら音を身体中に浴びてみるといいと思う。
仙道の言葉で「任脈(にんみゃく)/督脈(とくみゃく)というのがあるんですが、前と後に通っている。出来上がったCDを聴いていると、それが流れやすい感じがした。チャクラを点でなく、流れとしてとらえる事ができるんではなかろうかと。ごうごうと沸き上がるエネルギーの中に自分がいて、それに反応してチェロの音が出てくる、そんな感じがしました。常にグランディングしている状態で、天上へと上昇していく。そこから光が見えてくるようなのはシンギングリンの音なんですね。リンの音がチャクラの通り道に振動を与えてくれる。そんな感じがしました。それに触発されて。テトラさんのアレンジもあって、これはとても良い瞑想の手本になるんじゃないかと。これまで瞑想もののCDはイントロがないと入っていけなかったのが、イントロなしで入っていける。ダイレクトにはいっていける。
◯このCDにはメロディ的なものはほとんど入っていない。そのあたりはどうですか?
T:僕のチェロの音が低く鳴っているのを聴きながら、聴いている人が、そのひとの心を開放して、自由に歌を歌ってもいいし、お経をあげてもいい。詩を読んでもいいし、バイオリンを弾いてもいい。そういうCDなんですよ。自分のバイブレーションを高めてくれるなにかがあると。
1曲目が視聴できます♪